PM常駐・単価90万円の厳選案件5選
【2026年7月更新・開発経験者向け】
KaizenTech Agentが2026年7月時点で取り扱う、開発経験を持つPM(プロジェクトマネージャー)向け常駐案件を厳選5件公開。自社の保有案件データと国の統計データをもとに、単価90万円到達に必要な条件をまとめました。
「開発経験があるPMなら、常駐案件で単価90万円は現実的なのか?」——そう考えるフリーランスPM・エンジニアは多いはずです。結論から言えば、KaizenTech Agentでは珍しくありません。2026年7月時点の取り扱い案件を見ると、開発経験を持つPM(自身でコードレビューや技術的意思決定ができる人材)は、進行管理専任のPMに比べて高単価での参画が決まりやすい傾向にあります。
経済産業省「IT人材需給に関する調査」(2019年)では、IT人材は2030年に最大79万人不足すると試算されており、開発現場を理解した上でマネジメントできるPM人材の不足感は年々強まっています。この記事では、その中から厳選した5件の実案件情報と、国の統計データ・自社データによる単価相場をあわせて公開します。KaizenTech Agentを通じて、希望の条件や単価に合った案件へ最短でたどり着いてください。
① KaizenTech厳選 PM常駐案件5選(2026年7月更新)
銀行基幹システムリプレイス PM(要件定義〜ベンダー管理)
要件定義
金融系システム
- 業務内容
- 銀行基幹システムのリプレイスプロジェクトにおけるPM業務。要件定義〜複数ベンダーの進捗管理、開発経験を活かした技術的な意思決定・成果物レビューを担当。
- 必須経験
- システム開発実務経験5年以上 / PM・PL実務経験3年以上 / 金融系システム開発経験尚可
大手企業 新規事業推進PM(ビジネス英語活用)
PMO
新規事業開発
ビジネス英語
- 業務内容
- 新規事業室における新規事業検討フェーズのプロジェクト推進。関係者間の調整、進捗管理、各種資料作成(進捗報告・課題整理・意思決定支援資料)、会議体の設定・運営を担当。
- 必須経験
- PMO・プロジェクト推進または新規事業開発支援の実務経験 / 実用英語でのビジネスコミュニケーション経験 / 論理的思考力とドキュメンテーション能力
特定業界向け業務支援システム PM/PL(PHP/AWS)
PL
PHP
AWS
- 業務内容
- 業務支援システムの新機能開発・既存機能改修における要件定義〜設計、進捗・課題管理、開発メンバーへの指示出し・レビュー、リリース管理までを担当。
- 必須経験
- PM・PL実務経験5年以上 / 要件定義・顧客折衝経験 / PHPによるWebアプリ開発経験3年以上 / 5名以上のチームマネジメント経験
外資系IT企業 プロジェクト統括PM(英語ネイティブ/インフラ経験活用)
インフラ/AWS
英語対応
- 業務内容
- 外資系大手IT企業における進行中プロジェクトのPM業務。進捗管理・課題管理、顧客窓口対応(英語含む)、チームマネジメント、関係各所との調整・レポーティングを担当。
- 必須経験
- インフラエンジニアとして5年以上の実務経験 / AWS設計・構築経験5年以上 / PM実務経験7年以上尚可 / 英語ネイティブレベルのコミュニケーション力尚可
官公庁向け業務システム開発 PM/PMO
PMO
官公庁
Java
- 業務内容
- 官公庁向け業務システムの改修・新規機能開発におけるPM/PMO業務。要件定義から実装までを一貫して統括。
- 必須経験
- 開発実務経験5年以上 / 要件定義以降の上流工程対応経験 / 官公庁案件のPM・PMO経験尚可
② 案件選びの時に考えるべきこと
単価だけじゃない。長く稼ぐために押さえておきたい4つの視点
1. 担当工程の幅が自分のキャリアに合っているか
単価が高くても、進行管理だけに終始する案件では市場価値が伸びにくいリスクがあります。「今入れるか」だけでなく、「要件定義や技術判断まで踏み込めるか」を意識して選びましょう。開発経験を活かせるPM案件を軸にすると、次の案件探しでも単価を維持・向上させやすくなります。
2. 常駐条件と稼働環境を確認する
PM常駐案件はフル常駐から週数日常駐まで幅があります。単価だけで飛びつくと「毎日の通勤や現場対応がきつい」という状況になりがちです。面談前にエージェント経由で、出社頻度・勤務時間・チーム体制を確認しておくのが得策です。
3. 長期継続できる案件かどうか
短期・スポット案件は単価が高い反面、契約更新が保証されないリスクもあります。安定収入を重視するなら、プロジェクトの規模や過去の継続実績、商流(エンド直か多重下請けか)を事前に確認しておきましょう。
4. 本音で相談できるエージェントを選ぶ
「単価を上げたい」「担当工程を上流に広げたい」「特定の業界経験を積みたい」——こうした本音の条件は、自分で案件を探すより、エージェント経由で交渉するほうが通りやすいのが実情です。担当者との相性や、非公開案件の保有数も、エージェント選びの重要なポイントです。
KaizenTech Agentでは、登録後に専任コンサルタントが1対1でヒアリングを行い、公開・非公開を含めた保有案件の中からあなたに合った案件をご提案しています。「まだ転職を決めていない」という方の相談も大歓迎ですので、気になる方はまずお気軽にご連絡ください。
③ 自社データによる単価相場解説(経験年数・工程別)
KaizenTech Agent取扱案件データ(2026年7月時点、n=非公開)をもとに集計
PM常駐案件の単価は、経験年数・担当工程の深さ・開発経験の有無によって大きく異なります。以下は2026年7月時点で当社が把握している市場の実単価レンジです。
※ 単価は税抜き。案件特性・商流・稼働条件により変動します。
経験5〜7年のPMが80〜90万円台に到達するには、要件定義〜基本設計までの上流工程対応と、開発経験にもとづく技術的な意思決定力が差別化要因になっています。さらに複数ベンダーを統括できる実績があれば、90万円超を狙える水準です。
④ 国の統計データで見るPM人材不足と単価の実態
経済産業省・IPA・厚生労働省の公的統計から市場環境を確認
PM案件の単価動向は、当社の取扱データだけでなく、国が公表する統計からも裏付けることができます。
IT人材は2030年に最大79万人不足すると試算されています。開発現場を理解した上でマネジメントできるPM人材は、この人材不足の中でも特に代替が難しい層とされています。
「DXを推進する人材の量が足りているか」という同じ質問に対して、「大幅に不足している」と回答した企業の割合は次の通り推移しています。
約2倍に増加!
「DXを推進する人材の『量』が大幅に不足している」と回答した企業の割合
さらに「やや不足している」という回答も合わせると、人材不足を感じている企業の内訳は以下の通りです。
PMを含む職種区分「システムコンサルタント・設計者」の平均年収は、月額換算でおよそ74万円前後という水準です。フリーランスのPM常駐案件では、当社取扱データで月額80〜110万円のレンジが中心となっており、正社員PM相当職の給与水準を上回る結果が出ています。
(厚生労働省統計)
フリーランスPM常駐案件
※ 厚生労働省の数値は「令和6年賃金構造基本統計調査」の「システムコンサルタント・設計者」区分の給与集計を月額換算した目安、KaizenTech Agentの数値は2026年7月時点の当社保有案件(n=非公開)です。雇用形態・契約条件が異なるため単純比較には注意が必要です。
国の統計が示す人材不足の深刻化と、正社員PM相当職の給与水準を踏まえると、開発経験を持つフリーランスPMの市場価値は今後も上昇していくと見られます。
⑤ 経験年数別・スキル別の単価目安
市場相場をスキルマップで確認
以下は当社コンサルタントが成約実績から集計したスキル別単価目安です。「開発経験の有無」と「担当工程の深さ」によって単価帯が大きく変化します。
| 担当工程・スキルセット | 経験年数目安 | 単価下限 | 単価上限 | 需要トレンド |
|---|---|---|---|---|
| PM 補助・進捗管理(開発経験1〜3年) | 3〜5年 | 60万円 | 70万円 | 安定 |
| PM 要件定義〜基本設計(開発経験あり) | 5〜7年 | 80万円 | 90万円 | 高需要 |
| PM 要件定義〜複数ベンダー統括 | 7〜10年 | 85万円 | 100万円 | 超高需要 |
| PM クラウド移行/DXプロジェクト統括 | 6年以上 | 85万円 | 100万円 | 超高需要 |
| PMO プログラムマネージャー(大規模複数PJ) | 10年以上 | 95万円 | 120万円+ | 超高需要 |
| PM 官公庁/金融系(セキュリティ要件対応) | 5年以上 | 80万円 | 95万円 | 高需要 |
開発経験の有無で単価はどれだけ変わる?
当社データでは、同条件・同工程を比較した場合、開発経験を持たない進行管理専任のPMより、自身でコードレビューや技術的意思決定ができる開発経験者PMのほうが5〜15万円ほど高い単価提示を受ける傾向があります。特にAWS/クラウド案件やアジャイル開発プロジェクトでこの差が顕著です。
⑥ エージェント選びで失敗しないための比較
主要サービスの特徴を客観的に整理しました
PM案件を探す際、エージェント選びは単価・案件数・サポート品質に直結します。以下は主要3サービスの比較です。
| 比較項目 | KaizenTech Agent | A社大手クラウドソーシング系 | B社大手フリーランスエージェント |
|---|---|---|---|
| PM/PMOポジションの取扱 | ◎ 開発経験者PMに強い | △(実装案件中心) | ○ あり |
| 常駐案件の取扱 | ◎ 常駐・ハイブリッド両対応 | △(リモート中心) | ○ あり |
| 単価交渉の代行 | ◎ 専任コンサル | ✗ なし | △ 一部対応 |
| 両面型マッチング | ◎ あり | ✗ なし | ✗ なし |
| 最短稼働開始 | 翌週〜 | 即日〜 | 1〜2週間 |
| 最低契約期間 | 1ヶ月〜 | プロジェクト単位 | 3ヶ月〜 |
| 平均契約継続期間 | 14ヶ月 | 非公開 | 非公開 |
※ A社・B社は各社公開情報および業界調査をもとに掲載。正確な最新情報は各社にお問い合わせください。KaizenTech Agentの実績データは2026年7月時点。
⑦ 担当コンサルタントのひとこと
現場を知るコンサルが語る「今のPM市場」

田中
「『常駐で高単価』を狙うなら、今のPM市場が最も現実的です。要件定義〜複数ベンダー統括まで対応できるPMであれば、90〜100万円超の常駐案件も珍しくありません。スキルシートでの開発経験の書き方だけで提示単価が変わることも多いので、ぜひ一度ご相談ください。」

鈴木
「クラウド移行・DXプロジェクトを統括できるPMは、特に金融・製造業の常駐案件で引き合いが強いです。開発出身でAWSやクラウド連携の知見があると一気に90万円超が現実的になります。迷っているなら今すぐ動くべきです。」
よくある質問
- 開発経験のあるPMなら常駐案件で単価90万円は現実的ですか?
- はい、現実的です。要件定義〜基本設計までの上流工程対応と、開発経験にもとづく技術的な意思決定力があれば、2026年7月時点の市場では80〜100万円台での参画事例が多数出ています。特に複数ベンダーの統括経験があるPMは90万円超も狙える水準です。
- 開発経験のないPMでも単価90万円は狙えますか?
- 進行管理専任のPMでも、大規模プロジェクトの統括経験や官公庁・金融系での実績があれば90万円台の案件は存在します。ただし当社データでは、同条件下で開発経験を持つPMのほうが5〜15万円ほど高い単価提示を受ける傾向があります。
- PM常駐案件とリモート案件、どちらが単価は高いですか?
- 提示単価の傾向としては、東京都心のフル常駐案件が最も高くなる傾向があり、次いでハイブリッドの順です。常駐案件は交通費支給が多く、案件継続期間も長い傾向があるため、トータルの収入安定性でも有利です。
- 開発エンジニアからPMへのキャリアチェンジでも案件は取れますか?
- はい、取れます。開発実務経験があり、PM/PL業務の実績が少しでもあれば案件参画は可能です。重要なのは「どの工程をどこまで自分で担当したか」をスキルシートで具体的に示すことです。当社コンサルタントがスキルシートの書き方も含めてサポートします。
- PM案件で単価を上げるのに最も効果的な掛け合わせスキルは?
- 当社コンサルタントの経験では「開発経験(技術的意思決定が可能)」「要件定義以降の上流工程経験」「複数ベンダーの統括経験」の3つが単価アップへの寄与が大きい傾向です。スキルの掛け合わせ方次第で単価が変わることも多いので、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
この記事のポイント
- PM常駐案件の単価は経験・工程により60〜120万円超と幅広い。90万円台は実務5〜7年+上流工程or開発経験が目安
- 経済産業省の試算では2030年に最大79万人のIT人材不足。IPA調査ではDX人材の「量」が「大幅に不足」と回答した企業が62.1%(2021年度比で倍増)
- 厚生労働省の統計による正社員PM相当職の給与水準(月額約74万円前後)と比べ、フリーランスPM常駐案件(80〜110万円)は上回る水準
- 単価アップに効果的なのは「開発経験(技術的意思決定)」「上流工程(要件定義・基本設計)」「複数ベンダー統括」の掛け合わせ
- KaizenTech Agentは両面型マッチングで単価交渉代行・スキルシート添削・稼働後フォローまで無料
開発経験のあるPMが常駐案件で単価90万円以上を実現するには、上流工程への対応力と市場情報の正確な把握が欠かせません。KaizenTech Agentでは、最新の案件情報と専任コンサルタントによる単価交渉代行で、あなたのキャリアアップを全力サポートします。
参考・出典
- 経済産業省「IT人材需給に関する調査」(2019年)— 2030年に最大79万人のIT人材不足を試算
- IPA(情報処理推進機構)「DX動向2024」— DX推進人材の「量」が「大幅に不足している」と回答した企業62.1%(2021年度30.6%から倍増)、「やや不足」含め85.7%
- 厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」職種別データ(システムコンサルタント・設計者)
- 内閣官房フリーランス実態調査(2022年)
- 厚生労働省 職業安定業務統計(令和5年度)
- KaizenTech Agent ITアウトソース事業ページ公開情報(審査通過率17%・平均契約期間14ヶ月・単価目安75〜80万円)
- KaizenTech Agent 取扱案件データ(2026年7月時点 n=非公開)






山本
「開発経験を持つPMは今が一番求められています。進行管理だけでなく、技術的な意思決定やコードレビューまで担えるPMは、開発チームからの信頼も厚く、単価交渉でも優位に働きます。単価80万円台で止まっているPMの方は、開発経験の伝え方を見直すだけで90万円台が狙える状況です。」